タクシー運転手に転職する流れ【決意から初乗務まで体験談をもとに解説】

タクシー転職

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「タクシーへの転職を考えているけど、何から始めればいいかわからない」

そんな人のために、私が実際に経験した転職の流れを時系列でまとめます。

求人探しから面接、二種免許取得、研修、そして初乗務まで。思ったよりスムーズに進んだ部分も、想定外だった部分も正直に書きます。


この記事でわかること

  • タクシー転職の全体的な流れとステップ
  • 面接から入社まで実際にかかった期間
  • 二種免許取得の流れ(合宿免許体験談)
  • 社内研修の内容
  • 初乗務までのリアルなタイムライン

全体の流れ

私の場合、転職を決意してから初乗務まで約2ヶ月かかりました。

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転職決意
↓(数日)
求人を探して乗務体験会に応募
↓(翌週)
乗務体験会に参加
↓(2日後)
面接
↓(約1週間後)
内定
↓(約2週間後)
健康診断
↓(翌日)
合宿免許出発(11日間)
↓(帰宅2日後)
二種免許試験(一発合格)
↓(翌日)
正式入社
↓(翌日〜)
社内研修(10日間)

初乗務(日勤スタート)
↓(2週間強)
隔日勤務へ移行
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ステップ1:求人を探す

前職の会社経営が行き詰まり、いよいよ転職しなければならなくなったとき、以前から興味があったタクシーの求人を探しました。

求人はいくつかありましたが、私が重視したのは自宅から徒歩で通える距離かどうかです。当時自家用車を持っておらず、隔日勤務は深夜2〜3時に乗務が終わるため終電がなく、徒歩で帰れない距離の会社では物理的に帰宅できないからです。

その条件で絞り込んだ中に、「乗務体験会」を開催している会社がありました。実際に仕事を体験できるのは安心感があると思い、そこに応募しました。


ステップ2:乗務体験会

応募した翌週に乗務体験会に参加しました。

乗務体験会の内容は、実際の車両に乗せてもらい現役ドライバーが運転しながら普段の仕事の流れを見せてくれるというものでした。

実際に走っているところを間近で見ることで、「思っていたよりできそうだ」という感覚が得られました。転職を迷っている人にとって、乗務体験会は背中を押してくれる良い機会だと思います。


ステップ3:面接

乗務体験会が終わった後、すぐに面接を希望しました。2日後に面接日を設定してもらえました。

面接では、運転が好きで運転技術に自信があること、接客も問題なくこなせること、地域の土地勘があることをしっかりアピールしました。「御社のお役に立てる」という熱意を伝えたことが良かったのか、約1週間後に内定の連絡をもらいました。


ステップ4:内定〜二種免許取得の準備

内定の電話では2つの指示がありました。

1. 二種免許を取得してもらう(費用は会社負担)
2. 健康診断を受けること

二種免許については、近隣の教習所が満員で予約が取れない状況のため、合宿免許で取得してほしいとのことでした。早く入社したければ合宿しかないという状況だったので、了承しました。

二種免許の費用負担については[こちらの記事]で詳しく解説しています。


ステップ5:健康診断・合宿免許

面接から約2週間後に健康診断を受診し、その翌日には合宿免許の教習所へ出発しました。

合宿免許は最短9日間の予定でしたが、卒業検定で一度不合格になってしまい、結果的に11日間かかりました。

合宿から帰宅して2日後に運転免許試験場で二種免許の試験を受験。こちらは一発で合格し、晴れて普通二種免許を取得しました。

合宿免許のリアルな体験については[こちらの記事]で書いています。


ステップ6:正式入社・社内研修

免許取得の翌日に正式入社し、翌日から10日間の社内研修がスタートしました。

研修の講師について

研修の講師は、その会社に15年以上在籍した後に個人タクシーとして独立された、非常に優秀なドライバーの方でした。この方に教えていただけたのは本当に幸運でした。タクシーという仕事の本質から実務の細かいところまで、丁寧に教えていただきました。

研修の内容

最初の2日間:座学

タクシー業務の基礎知識、法規、接遇の基本などを学びます。

3日目〜:講師同乗での実地研修

実際に車に乗って走りながらの研修です。運転に関するアドバイス、接遇の実践、自動ドアの開閉、メーターの操作、配車アプリのタブレット操作方法など。

研修後半:営業・地理

どこで客が取れるか、どのルートを走るかといった営業の考え方や、地域の地理についても学びます。

タクシー協会での講習(2日間)

地域のタクシー協会での講習も2日間あります。ここで乗務員証が発行されます。乗務員証はタクシーに乗務する際に必要な証明書で、これがないと仕事ができません。


ステップ7:初乗務〜隔日勤務へ

研修が終わるといよいよデビューです。

最初は日勤からのスタートでした。最初からいきなり隔日勤務ではなく、日勤で慣れる期間が設けられています。私の場合は2週間強の日勤を経てから隔日勤務に移行しました。

このあたりは会社によって異なり、同じ会社でも個人の習熟度によって期間に差があります。


転職にかかった期間まとめ

フェーズ 期間の目安
求人探し〜乗務体験会 約1週間
乗務体験会〜面接 2日後
面接〜内定 約1週間
内定〜健康診断 約2週間
合宿免許 9〜11日間
帰宅〜免許取得 2〜3日
入社〜研修終了 約10日間
日勤期間 2週間強
転職決意〜初乗務まで合計 約2ヶ月

タクシーへの転職を考えている人へ

転職のプロセス自体はそれほど複雑ではありません。求人に応募して面接を受け、二種免許を取って研修を受ければ乗務できます。

ただし、二種免許の取得に時間がかかるため、「来月から働きたい」という急ぎの転職は難しいです。余裕を持って2ヶ月程度のスケジュールを想定しておくのが現実的です。

複数の会社を比較したいなら、ドライバー専門の転職サービスが便利です。


まとめ

  • 転職決意から初乗務まで約2ヶ月が目安
  • 乗務体験会がある会社は積極的に参加するのがおすすめ
  • 二種免許は会社が費用負担してくれるが、近隣教習所が満員の場合は合宿免許になることも
  • 社内研修は座学→同乗実地→タクシー協会講習の流れが一般的
  • 最初は日勤スタートで、2週間前後で隔日勤務に移行するケースが多い
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