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「タクシー運転手って月によって収入がバラバラって聞くけど、悪い月はどのくらい落ちるの?」
転職を考えている方からよく受ける質問です。
結論から言うと、良い月と悪い月で手取りが10万円以上変わることは普通にあります。
この記事では、実際の数字をもとに繁忙期・閑散期の収入差とその理由をリアルに話します。
この記事でわかること
- 繁忙期・閑散期の手取りの実額
- 収入が落ちる時期と理由
- タクシーの収入変動とどう向き合うか
実際の手取り公開
まず私の実績を正直に書きます。
| 時期 | 手取りの目安 |
|---|---|
| 8月(昨年・最高月) | 約38万円 |
| 12月・1月 | 約32万円 |
| 2月 | 約24万円 |
| 3月 | ……(書けません) |
8月の38万円は自分でも出来すぎだと思っています。毎月これを期待するのは現実的ではありません。
一方で3月は「数字を出すのが恥ずかしい」レベルでした。
それくらい落ちる月は落ちます。
良い月と悪い月で15万円以上の差が出ることもある——これがタクシー収入のリアルです。
収入が上がりやすい時期
12月・1月(年末年始)
忘年会・新年会シーズンで深夜の需要が一気に上がります。
お酒を飲んだ人が多く、タクシーの需要が集中する時期です。
年末年始は特需で、この時期だけで月収が大きく底上げされます。
8月(お盆・夏祭り・花火大会・酷暑)
お盆周辺はイベントが多く、夜の需要が高まります。
さらに最近の夏は酷暑が続いており、「暑すぎて歩けない」という理由でタクシーを使う人が増えています。これもプラスに働いています。
昨年の8月は私の過去最高でしたが、イベントの当たりと酷暑が重なった結果だと思っています。毎年このレベルになるとは限りません。
その他の特需タイミング
- 雨の日(特に強雨)
- 大型コンサート・スポーツイベントの開催日
- 終電が終わった深夜帯
収入が落ちる時期と理由
2月・3月
年末年始・お正月の需要が一段落して、街全体が静かになります。
寒さがピークを越え、外出する人が減る時期でもあります。
私の経験では、2〜3月が一年で最もきつい時期です。
ただし例外もあります。今年の2月は私の地域では珍しく雪が積もった日があり、その日は普段の何倍も忙しかった。雪が積もると外を歩けないのでタクシー需要が一気に上がります。とはいえ関西では積雪自体がまれなので、年に1〜2日あればラッキーという程度です。
5月・9月
GW・お盆が終わった直後の月です。
これが意外と見落とされがちなポイントで、長期休暇の翌月は必ず落ちます。
理由は単純で、長期休暇中に外出・飲食にお金を使った人たちが、翌月は財布のひもを締めるからです。
タクシーは「贅沢な移動手段」なので、節約の影響をまともに受けます。
春・秋(過ごしやすい気候の時期)
4〜5月の春、10〜11月の秋は気候が良く、徒歩や自転車で移動する人が増えます。
タクシーの需要は「雨・寒さ・暑さ」に後押しされる面があるので、過ごしやすい気候はむしろ敵です。
収入の波はどれくらい続くか
悪い時期はだいたい1〜2ヶ月単位で来ます。
3月が底だとすれば、4月のお花見・歓迎会シーズンでじわじわ戻ってくる、というイメージです。
極端に悪い月が3ヶ月以上続くケースは、私の経験ではありません。
ただ、悪い月でも固定費(住宅ローン・家賃・保険料など)は待ってくれません。
「良い月の収入をそのまま使い切らない」習慣が、タクシードライバーとして長く続けるための鉄則だと思っています。
固定給の会社を選ぶという手もある
タクシー会社の給与体系は大きく2種類あります。
| 給与体系 | 特徴 |
|---|---|
| 完全歩合制 | 売上に応じて収入が変動。良い月は高い、悪い月は低い |
| 固定給+歩合 | 最低保証があるため収入の底が決まっている |
収入の波が不安な方は、固定給部分がある会社を選ぶという考え方もあります。
入社前に給与体系をしっかり確認することが重要です。
転職先のタクシー会社を比較・検討したい場合は、ドライバー専門の転職サービスを使うと効率的です。
まとめ
- 良い月(年末年始・お盆)と悪い月(2〜3月・長期休暇翌月)で手取りが15万円以上変わることもある
- 収入が落ちやすいのは「長期休暇の翌月」と「過ごしやすい気候の時期」
- 悪い月は1〜2ヶ月単位で来て、その後じわじわ戻る
- 収入の波を乗り越えるには「良い月に使い切らない」習慣が大事
- 収入変動が不安なら固定給のある会社を選ぶのも一手
タクシーへの転職を考えている方に、ありのままの数字をお伝えしました。
参考になれば嬉しいです。

