タクシー運転手はきつい?現役ドライバーが正直に語る【しんどいこと7選】

タクシー転職

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。

「タクシー運転手ってきつい仕事なの?」

転職を考えているなら、良い面だけでなくきつい部分も知っておくべきです。

私は関西で現役タクシー運転手をしています。この記事では、実際にきついと感じていることを正直にまとめました。転職前に読んでおけば、入社後のギャップを減らせると思います。


この記事でわかること

  • タクシー運転手として実際にきついこと
  • きつさへの対処法
  • それでもタクシーを続けている理由

きついこと7選

1. 深夜の眠気との戦い

隔日勤務は深夜まで働くのが当たり前です。乗務の終盤、深夜から明け方にかけての眠気は想像を超えてきつい。

気合いでどうにかなるレベルではなく、目が開かなくなることもあります。安全面でも怖い思いをしました。慣れてくるとましになりますが、それでも乗務終盤の眠気は今もゼロにはなりません。

対処法は「深夜前に仮眠を取っておくこと」です。私は金土曜など夜が遅くなりそうな日は、14〜16時頃に車の中で30分〜1時間仮眠を取るようにしています。

隔日勤務の実態についてはこちらの記事で詳しく説明しています。


2. 事故が怖い

タクシー運転手にとって、事故は単なるヒヤリハット以上の問題です。

事故を起こすと:

  • 収入が減る(修理・入院中は乗務できない)
  • 損害費用の一部をドライバーが負担する場合がある
  • 行政処分(免許停止など)を受ける可能性がある
  • 同じ車を使う相勤のドライバーに迷惑がかかる

特に「相勤への迷惑」は精神的にきつい点です。タクシーは1台の車を2人のドライバーが交互に使うことが多く、自分が事故を起こすと相手の乗務にも影響します。

事故のリスクは一般ドライバーより高い環境で仕事をしているという意識を常に持つことが大切です。


3. 暇な日のメンタルダメージ

忙しい日はあっという間に時間が過ぎますが、客が来ない暇な日は本当につらい。

走っても走っても乗らない。アプリも鳴らない。そのまま時間だけが過ぎていく。

完全歩合制なので「働いても稼げない時間」がそのまま収入ゼロに直結します。売上への焦りと時間を持て余す感覚が重なって、メンタルにじわじわとダメージが来ます。

転職前は「暇な日は楽でいい」と思っていましたが、実際は逆でした。稼げない暇な日の方がきつい。


4. 友人・家族と時間が合わない

隔日勤務は朝から深夜まで不在になります。

友人との夜の食事・家族との週末の予定が立てにくい。相手が一般的な昼型の生活をしていると、スケジュールが噛み合わないことが増えます。

特に深夜帰宅が続くと、家族と顔を合わせる時間自体が減ります。これは思っていた以上に生活への影響が大きく、家族の理解が不可欠です。


5. 腰痛になる人が多い

長時間座りっぱなしの仕事なので、腰への負担は蓄積します。

ベテランドライバーには腰痛持ちが多く、「タクシーは腰をやる仕事」と言う人もいます。私はまだ深刻な状態ではありませんが、乗務の後半に腰が痛くなることはあります。

腰痛対策として、シートのポジション調整やクッションを使っているドライバーも多いです。長く続けるためには腰のケアを意識することが重要です。


6. 車の清掃が地味にきつい

タクシーは毎乗務後に車内清掃が必要です。

乗客が使った車内は汚れていることも多く、臭いが残ることもあります。乗務後に疲れた状態で清掃するのは地味にしんどい。

さらに、洗車機がない会社では手洗い洗車が必要になります。これが結構な体力・時間を消耗します。私の会社には洗車機がなく、これは入社前に気づかなかった点でした。

会社選びの際は「洗車機があるか」を確認しておくと良いです。


7. 迷惑客に当たることがある

頻繁ではありませんが、酔っ払いの絡みや理不尽なクレームなど、対応に困る乗客に当たることがあります。

私はそれほど多く経験しているわけではありませんが、同僚の話を聞くと車内で嘔吐された、降車後に荷物を忘れたとクレームが来た、などのトラブルは珍しくないようです。

1回の乗車ごとに関係がリセットされるのがタクシーの特性なので、引きずらない気持ちの切り替えが大切です。


きつさへの正直な評価

これらのきつさを並べると「タクシーはやめとけ」と思うかもしれません。ただ、どの仕事にもきつい部分はあります。

タクシーのきつさは慣れで解消できるものが多いのが実際のところです。眠気は仮眠の取り方で改善し、暇な日への耐性もついてきます。腰痛は意識的にケアすることで防げます。

一方で、家族との時間が合いにくい点と事故リスクは構造的なものなので、どうしても受け入れられない人には向きません。


それでもタクシーを続けている理由

きつい点を正直に書きましたが、私はタクシーを続けています。

月の休日が多く自由な時間が確保できること、頑張りが収入に反映される仕組みが自分に合っていること、一人で動く仕事スタイルが向いていること。

きつさを上回るメリットが自分にはある、ということです。

向いているかどうかは人によって違います。転職前にきつい部分も含めてしっかり確認しておくことが、後悔しない転職につながります。


タクシーへの転職を考えている人へ

複数の会社を比較して、自分に合った環境を選ぶことが大切です。会社によって仮眠環境・洗車設備・事故時の費用負担など条件が大きく異なります。


まとめ

  • 深夜の眠気:仮眠を上手に使うことで改善できる
  • 事故リスク:収入・費用・免許・相勤への影響があり常に意識が必要
  • 暇な日のメンタル:稼げない時間がそのまま収入ゼロに直結するプレッシャー
  • 家族・友人との時間:隔日勤務で生活リズムが合いにくい
  • 腰痛:長時間座りっぱなしでベテランに腰痛持ちが多い
  • 車の清掃:洗車機のない会社は毎乗務の手洗い洗車がしんどい
  • 迷惑客:頻繁ではないが対応困難な乗客に当たることはある
タイトルとURLをコピーしました